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噛み合わせの悪さは背骨の歪みを誘発

2017年03月21日

噛み合わせが正しくないと、頭はその重量により無意識に傾いてしまうことは矯正医学界では

よく知られた事実です。

この傾いた姿勢が背骨を歪みにつながり、骨のリモデリングにより背骨にある椎間孔とよばれる孔を

ゆがませ、椎間孔から出ている脊髄神経(自律神経、感覚神経、運動神経)を圧迫し、長い年月を経て

さまざまな障害を起こしている遠因となっている場合があるのです。

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【自律神経 解剖・生理学ノート 中田圭祐 著(ぱる出版)より】

 

内臓を調節している自律神経が圧迫により障害を受けると、内臓機能の障害、内臓で作られるホルモンバランスの乱れにつながり、自律神経障害に陥ってしまいます。

このように、背骨の歪みや悪い姿勢は、あらゆる万病の元といえます。

まっすぐな背骨のためにも、きちんとした歯ならびで噛み合わせを整えておくことが大切なのです。

歯の噛み合わせは身体全体の健康に関わりをもっています。

歯が少なかったり、噛み合わせが悪かったりすると記憶障害を引き起こしやすいとも言われています。

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